ニュージーランドの先住民であるマオリ族には「rongoā（ロンゴア）」と呼ばれる伝統的な医学があります。これは、NZの原生植物(主にハーブ)を使った薬草医学で、心と体、そして魂などすべての面から人間をサポートするホリスティックな医学です。ロンゴアでは、医学的問題を修正または排除することに焦点を当てるのではなく、病気に寄与した可能性のある出来事や要因を考慮した全体的なアプローチを取ります。ネイティブハーブを使用したこの自然療法は、穏やかで、効果が得られやすく、現代でも子どもから高齢者、ペットにも幅広く活用されています。

中でもマヌカは、その強力な抗菌作用を発揮するマヌカハニーの素となっている植物としてもよく知られています。マヌカは古くからロンゴアの定番となっており、発熱から火傷、病気に至るまで、その種子、花、樹皮、木のあらゆる部分が利用されてきました。効能も非常に多く、まさに万能薬。手元に1つあると安心できるお守りです。