万葉集にも登場する日本の八穀の1つ、ヘンプを食べよう!

日本では、ヘンプというと、「大麻でしょ?麻薬でしょ?」と、眉をひそめる人も、まだ少なからずいらっしゃると思います。

ヘンプ=幻覚作用をもたらすもの、、、というのはヘンプに関する大いなる間違い認識です。ヘンプは大麻草ですが、幻覚作用をもたらすTHCという成分は、0.3%以下で、THCの比率が少ないものをヘンプ、0.3%以上のTHCを含むものをマリファナと呼び、区別されています。

ヘンプとマリファナを同じものと認識し、ヘンプの効能を、享受しないのは、とてももったいないことだと思います。

欧米の食卓でヘンプが食べられるようになったのは、ごく最近のことですが、実はヘンプは、万葉集にも歌われるほど昔から日本の文化とつながりが深く、食品としては八穀としてとして、昔からとても親しまれていたものなのです。

八穀とは、稲、きび、大麦、小麦、大豆、小豆、栗、麻の実(ヘンプ)
稲荷ずしや、がんもどき、また今でも七味唐辛子の中の一味として使われています。

西洋で、ヘンプが主に栽培され始めたのは1990年以降ですが、その素晴らしい栄養価で、注目のスーパーフードとなっています。

ヘンプシードハーツ(麻の実)ヘンプシードオイルヘンププロテインパウダー、などが代表的なヘンプ食品ですが、その他にも、ヘンプスナックバー、ミルク、チーズ製品など、ヘンプの食品は、今でもどんどん新商品開発が進んでいます。ヘンプの味は、ナッツのように香ばしく、大地の力強さを感じさせる野性味のある風味もあります。

また汎用性があるのは、商品の種類だけではありません。スムージー、お菓子作り、お料理、またシンプルにサラダ、シリアル、野菜料理や肉料理などにそのままさっとふりかけて、、、などなど、使い方も何百何千通りもあるのです。

現代の日本人は、概ねミネラル不足だそうです。その原因は、食生活。

食品添加物や農薬などの化学物質を、様々な加工食品から摂取しているため、体内に取り込んだ毒素の排出や分解に、体内のミネラルを使ってしまうのだそうです。

リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、硫黄、カルシウム、鉄分、亜鉛などの主要ミネラルに加え、豊富な植物性プロテイン、必須脂肪酸を含むスーパーフード、ヘンプを見直し、あなたの食生活に毎日取り入れて、免疫力、集中力を高め、毎日を生き生きと過ごしませんか?

鬱の改善、低体温や貧血体質を改善したい人にも、特におすすめの食品です!

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