【アルニカ】身体のダメージ、疲労に頼れる味方!
アルニカとは?
アルニカは抗炎症作用でよく知られており、腫れ、あざ、痛みを伴う外傷への応急処置として、多くの人にとって頼りになるハーブです。
太陽のように黄色いアルニカは、標高3000メートル程度までの山岳草原やカルシウムの少ない泥炭土壌でよく育ちます。アルニカは非常に生命力の強い植物で、高さ40センチメートルまで成長しますが、強い山の風にも容易に耐えます。この外的抵抗力は、アルニカが持つ強固な構造力を証明しているようですね。
アルニカが持つ豊富な有効成分
この植物に関する最古の記録は、12世紀の治療師、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの著作にあり、打撲傷や青あざに使用した、との記述があったそうです。
アルニカの花房には、なんと150種類以上もの薬学的に有用な成分が含まれているんです。フラボノイド、カロチノイド、セスキテルペンラクトンといった貴重な有効成分に加えて、希少価値の高い精油が抽出されます。
アルニカの主な効能
・疲労回復
・消炎作用
・抗炎症作用
・血行促進
・消毒作用
・治癒力の促進
含有成分のひとつ、ケイ酸(シリカ)は効能的にも形状的にもアルニカにある種の強さを与えており、打撲傷やこぶ、打ち身などを起こした皮膚組織の再生に有効とされています。18世紀にはすでに、痛風、リウマチ、静脈瘤、静脈炎など各種疾患の治療にアルニカが使用されていました。
現代になるとさらに、アルニカの抽出エキスには消毒作用、血行促進効果、鎮痛効果、治癒力の促進などさまざまな作用があることも判明しています。こうした幅広い用途と効能は、しばしば精査され、臨床的にも確立されているものです。こういった特性から、アルニカは「筋肉と打撲の守り神」と称されることもあります。多くのアスリート達も愛用するメディカルハーブなんですね!
アルニカの注意点
アルニカには薬学的に有用な成分が多く含まれていますが、米国食品医薬品局では毒性のあるハーブに分類されています。
これはアルニカのもつ「ヘレナリン」という成分のためです。「ヘレナリン」は抗炎症作用といった役割がある反面、濃縮した製剤を大量摂取した場合有毒となる可能性があります。
アルニカは、古くから使われてきた歴史があり、多くの人にとって安全性の高いハーブとして知られていますが、体質や体調によっては、まれに皮膚にかゆみが出たり、赤みが出たり、発疹が出たりするなど、皮膚に変化が現れることがあります。また、人によっては、くしゃみや鼻水、息苦しさなどのアレルギー反応が出る可能性も否定できません。
安全に使用するためには、初めて使用する前に、腕の内側などの皮膚の柔らかい部分に少量を塗布し、24時間程度様子を見るパッチテストを行うことが推奨されます。
特に、妊娠中の方や授乳中の方、何らかの病気で治療中の方、過去にハーブやサプリメントでアレルギー反応が出たことがある方は、使用前に必ず医師に相談してください。
ヴェレダ ニュージーランドのアルニカ含有商品のご紹介
アルニカが使用されているのは主にボディケア商品ですが、それに加えて、ヴェレダ ニュージーランドでは、ナチュラルレメディーも多く製造しています。
ボディケアでは、筋肉をほぐすマッサージオイルやクリーム、シャワージェルの他、妊婦さん用のストレッチマーククリームなどがあり、疲労回復や血行促進を目的とした商品展開になっています。
ヴェレダ ニュージーランドのナチュラルレメディー
ヴェレダ ニュージーランドの製品は、ホークスベイの陽光豊かなハブロック・ノースのバイオダイナミックの農場の自社で栽培された原材料のみを使い、主にナチュラルレメディーを生産しています。バイオダイナミック農法の実践は、簡単なものではなく、通常の有機栽培と比べても、更に大変な努力が必要ですが、そのおかげで、ヴェレダは、とてもパワーのある治療薬やチンキを作ることができるのです。
*レメディーの基本、ポテンシー(x、cなど)についてはこちらをご参照ください。
アルニカ シンフィタム 経口リキッド (骨・靭帯・腱の損傷ケア) 30ml
高の高い山岳地帯という厳しい環境で育つアルニカ。
その過酷な環境に耐え抜くために、特別な力を秘めていると考えられてきました。その強い生命力は、人々の間で語り継がれ、アルニカは、ヨーロッパの山々が生んだ自然の恵みとして、今日まで大切に受け継がれているのです。
現代の私たちも、心身ともに毎日の生活が少しでも楽になるよう、アルニカが持つ自然の、でも強力な効能の助けを借りてみませんか?