バナナの花でビーガン “フィッシュ”&チップス
東南アジアでは一般的に食用に使われているバナナの花。今回は、そのバナナの花にジャスミンライスのパン粉をまぶして、ビーガン “フィッシュ”&チップス のご紹介です。
衣には小麦粉からできたパン粉ではなく、ジャスミンライスのパン粉を使用。グルテンを抑えたい方にぜひ試していただきたい商品です。カリカリ感はそのまま、ヘルシーで美味しい衣はフライ料理にも最適ですよ。
バナナの花はその実と同様に栄養豊富で、鉄分やカルシウム、ビタミンB群、葉酸、セラトニンなどが含まれ、血糖値を抑制する効果もあります。生のバナナの花を調理するには変色を防ぐための下処理などが必要ですが、缶詰を使えば手軽にいろいろなお料理に使うことができます。白身魚のように使うこともでき、レシピの幅も広がるアイテム♪
材料(2人分)
- 1個
- 大さじ2
- 1/4カップ
- 大さじ4
- ジャガイモ3個
- 塩・こしょう少々
作り方
- 1オーブンを180℃に予熱開始
- 2ジャガイモを切って水につけてから塩・こしょうを振り、オリーブオイルを入れて混ぜる
- 32をオーブンに入れ、ときどきひっくり返しながら25分~30分ローストする
- 4バナナの花は、缶詰から出し水で洗い、外側の皮を剥いて、塩コショウを付けて軽くスペルト小麦をはたいておく
- 5スペルト小麦を水で溶き、4のバナナの花をまんべんなく付けて、ジャスミンライスのパン粉を付ける
- 6フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、5を揚げ焼きする
- 7付け合わせに、軽く焼いたパプリカなどを添えて完成♪
缶詰から出したばかりのバナナの花は、まるで ”たけのこの水煮”!一枚ずつはがれていくところもそっくりです。白身魚のような、湯葉のような、ラザニアのパスタのような、なんとも形容しがたい食感ですが、味はほんのり甘みがあり、初めて食べる感覚でした。
ココナッツとの相性がいいので、次回はタイカレーにもチャレンジしようと思います!ジャスミンライスのパン粉は、お米の香りもして、本当にカリカリ!小麦粉のパン粉とはちょっと違う香りと食感をぜひお試しください。