マヌカは水虫にも効く⁉

そもそもマヌカとは?

皆さんご存知のマヌカハニー。マヌカの花の蜜をミツバチが集めてできるものですね。そもも、そのマヌカというのは、ニュージーランドにのみ自生するフトモモ科の低木の常緑樹です。先住民のマオリ族は「癒しの木」、「復活の木」と呼んで親しみ、花の蜜だけでなく、葉から幹まで満遍なく様々な方法で利用してきました。マヌカの木はニュージーランドが夏を迎える12月頃、およそ4週間だけ、木いっぱいに白やピンクの可憐な花を咲かせます。

マヌカの驚くべき抗菌作用

マヌカハニーの強力な抗菌作用は、風邪予防やピロリ菌の除菌などでよく知られていますが、マヌカそのものの効能は非常に多岐に渡ります。

例えば・・・
・抗菌、殺菌、抗炎症、抗ウイルス作用
・喉の痛みや炎症など呼吸器系の不調の解消
・解熱作用
・切り傷、火傷、日焼け、水虫、アトピー性皮膚炎、ニキビなどの皮膚疾患の緩和
・防虫作用
・筋肉痛の緩和
・デトックス作用
・抗ヒスタミン、抗アレルギー作用
・抗真菌作用による水虫などの改善、フケの防止
・口内ケア
・デオドラント作用

などなど。
マオリ族は、樹液を柔らかくしたものを赤ちゃんのミルク代わりに飲ませていたそう。また、葉を煎じてお茶にしたものは泌尿器系の炎症や解熱剤として使用したり、煮だしてその水蒸気を吸引することで風邪症状を緩和したり、粉末状にしたものは傷の手当にも利用してきました。

これから来る暑い夏に向けて、足元対策!

実は、女性にも水虫の方は多いんです。クリニックによっては、水虫患者さんの8割が女性というところも。ストッキングやタイツ、防寒やおしゃれとして多くの女性が取り入れているブーツですが、足の指の蒸れを引き起こし、「水虫予備軍」となって、そのうち発症してしまう可能性があるとこのこと。ジムやプールのシャワー室などで感染することもあるかもしれません。

水虫の原因菌である白癬菌は、気温が低い冬の間は身を潜めていますが、春になりどんどん気温が上がるにつれて、活動が活発になっていきます。真夏になる前にケアを始めることが大切ですが、その際マヌカはとても強い味方になってくれます。「抗菌作用」というと、一般的にはバクテリアと呼ばれる細菌に対応するものですが、マヌカは真菌(カビ)にも有効であるという研究結果が出ています。手に入りやすいマヌカハニーを患部に塗ることでも効果は得られますが、より濃縮されたマヌカエキスを含むものを塗布することで、さらに効果的に、手軽に水虫ケアをすることができるのです。

おすすめのマヌカ製品

ポノ・カイ ニュージーランドでは、マヌカエキスを含むクリームやマヌカエキスそのものを取り扱っています。マヌカハニーほどベタベタせず、より殺菌作用が働くため、早めの症状の改善を期待できます。さまざまな抗菌効果があるマヌカですが、水虫にも効くなんて、その万能さに今さらながら驚いてしまいます。

私たちの日常に起こるいろいろなトラブル。あなたの救急箱に1つ入れておくと、いざという時に役立ってくれるマヌカ。ナチュラルケアで清々しい毎日を送りましょう!

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