畑のケール大量消費、ケールの巣ごもりサラダレシピ

小鳥たちが、庭に落ちた小枝を集めています。そう、日本に秋の気配が感じられるころ、ニュージーランドは春、鳥たちの繁殖のシーズン(Mating season)なんです。そんな季節に、ケールの巣ごもりサラダを作りました。

材料(4人分)

  • ケール
    230g
  • ルッコラ
    110g
  • グレープシードオイル
    180cc + 大さじ1
  • ゴートチーズ(ヤギミルクのチーズ)
    225g
  • たまご
    4個
  • オーガニック ローアップルサイダービネガー
    適量

作り方

  • 1
    ケールパウダー
    オーブンを160度に余熱し、ケールの半分量をトレイに広げ20分。カリカリになったら熱を冷まし、フードプロセッサーへ。パウダー状にする。
  • 2
    ルッコラオイル
    中くらいの鍋にお湯を沸かし、塩を2つまみ。そこに、ルッコラを入れて、1~2分。柔らかくなるまでゆで、冷水に移します。水気をよく絞り、フードプロセッサーに入れ、そこに、グレープシードオイル180ccを加え、ピューレ状になるまで、よく攪拌します。網目の細かいざるの下にボウルを置き、そこに、ルッコラのピューレを移します。今回使うのは、この下に落ちたオイルです。(ルッコラの搾りかすは、スムージーにでも使うことにします)
  • 3
    ゴートチーズペースト
    フードプロセッサーに、ゴートチーズと、2のルッコラオイルを入れ、ペースト状になるまでよく攪拌します。
  • 4
    半熟卵
    半熟卵を作ります。それぞれいろいろな方法がありますが、今日はニュージーランドレシピでご紹介します。沸騰したお湯に、卵を割れないように、そっとスプーンなどで移します。5分と少しゆでて、冷水にとり、殻をむきます。卵をゆでたお湯はとっておきます。そこに、殻をむいたゆで卵をそっと入れ、そのまま火をつけずに、1分、お湯の中で温めます。きれいな半熟卵の出来上がり。
  • 5
    ケールサラダ
    残り半分のケールに、グレープシードオイル大さじ1と少量の塩をふりかけ、軽く混ぜます。オーブンのグリル機能で、5分程度、時々ひっくり返しながら、グリルします。グリルから出したら、アップルサイダービネガーをさっと振りかけます。
  • 6
    盛り付け
    3のゴートチーズペーストを、お皿の真ん中にそっと置き、小さな小山を作ります。その上に、4の半熟卵に1のケールパウダーをまぶしたものをそっとおき、その周りに、5のケールサラダを盛ります。上からさらに、ケールパウダーを振りかけて出来上がり!

青汁のメインの原材料、ルテインが豊富なケール。最近は、日本のスーパーでも見かけるようになってきたようです。ルテインは抗酸化物質の1つで、目にとってもいいんです。

この栄養価の高いケールは、とても丈夫で繁殖力の高い植物です。我が家には小さな畑があるのですが、ここに5年前に植えたケールがわんさか取れるのです。 肥料も剪定も何もしないのに、自然に冬を越し、春が近くなると、どんどん葉っぱをつけます。

今回は、そんなケールを使わなければならないプレッシャーから、このレシピにトライしてみました。あ、お家に、小さい土地がある方は、是非、ケール・・・栽培してみてくださいね。まったく手間いらずなので、お勧めです。

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