バナナの粉でピーナッツバターローフ (グルテンフリー/乳製品不使用)

このバナナピーナッツバターローフは、小麦粉の代わりに、グリーンバナナの粉を使っています。グリーンバナナは、レジスタントスターチという難消化性のデンプンを多く含みますが、これは、胃で消化されにくいため、小腸を通り越し、大腸まで届き、腸内細菌のエサとなり、腸内環境を調えてくれるありがたい栄養素を持つ粉。味はバナナ・・・っぽくはないので、これとは別に、熟したバナナを2本潰して入れますよ。

精製砂糖なし、小麦粉なし、グルテンフリー、粒入りピーナッツバターのコクっとした旨味と、しっとりした感動の口当たりのバナナローフです。

材料(23cm✕12cmのパウンドケーキ型)

  • 【B.ウェット材料】
  • ココナッツオイル
    250g
  • 2個 軽く溶く
  • 熟したバナナ
    2本 マッシャーやフォークの背で軽く潰す
  • 小さじ2
  • バニラエッセンス
    小さじ1
  • (必要であれば、ココナッツもしくはアーモンドミルクを少量)

作り方

  • 1
    すべてのドライ材料(A)をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜる
    (ココナッツシュガー、アーモンドミール、バナナ粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、シナモンパウダー)
  • 2
    別のボウルにすべてのウェット材料(B)を入れ、泡だて器でよく混ぜたら1に加え、粉っぽくなくなるまでさっくり混ぜる
    (ココナッツオイル、たまご、バナナ、ピーナッツバター、バニラエッセンス)
    注:ここでナッツミルクなどを加えても良いですが、生地を1晩以上寝かせる間に水分が出てきますので、生地は固めに作ることをおすすめします。
  • 3
    ひとつにまとめた生地をボウルに入れ、湿った布でボウルを覆い、2倍の大きさになるまで室温で発酵させる(夏は12時間、冬は最大24時間程度)
  • 4
    オーブンを220度に予熱開始
  • 5
    手を濡らして、ボウルから生地を取り出し、ベーキングシートを敷いた型に入れる。(シリコンの型を使う場合はシートなしでok)
  • 6
    アルミホイルをかぶせて、20-30分焼く
  • 7
    アルミホイルを取り、オーブンの温度を200度にさげ、生地に焼き色がつき、フォークなどで叩くとコンコンと音がするまで、さらに10分程度焼く。
  • 8
    オーブンから取り出し、冷ましてからスライスする

お菓子作りをしているキッチン・・・ってほんとに幸せなエネルギーに満ち溢れます。家中に広がる甘い匂い、焼き上がりを楽しみに、焼きたてのひとかけらを狙う子どもたちの笑顔。今では、母はお菓子作りは全くしなくなりましたが、私達が子供の頃は、色んなものを作ってくれて、それは、お菓子のあまーい匂いとともに、記憶にしっかり刻まれています。

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