スキンケアオイルのコメドジェニック値って何?
お化粧落としは何を使っていますか?
クリームタイプや拭き取るタイプ、オイルタイプのものといろいろありますが、オイルタイプのクレンジングは、濃い目のメイクもスルッと落とせて人気です。
オイルクレンジングのお手入れ方法としては、必ず、オイルを拭き取ったあと、洗顔料でダブル洗顔しましょう、、、というのが、一般的ですよね。
ところが、ヘンプファームのプロミスシリーズ、ヘンプシードオイルのクレンジングは、オイルでマッサージしたあと、濡れたタオルで拭き取るだけ! なんと洗い流さなくていいということなのです。
私も最初は「え~~?」っと思いました。洗い流さないで、拭き取るだけ?そして、その後ヘンプ美容液をお顔に伸ばし、それでスキンケアがおしまいなんて、、、なんかオイルが皮膚に残って大丈夫?・・・と思ったのですが、やってみると本当にこれで大丈夫だし、むしろ、もう翌朝のお肌はもっちり。そして使い続けていくと、肌全体の透明感が増すのです。
でも、どうして洗わなくて大丈夫なのか? それは、ヘンプシードオイルのもつ、最高に優秀なコメドジェニックの数値に秘密があったのです。
植物性のオイルって、ココナッツ、ホホバ、アプリコットなど、いろんな種類がありますよね。これらの植物性のオイルと、ヘンプシードオイルの一番の違いは、そのオイルがどのくらい毛穴を塞ぐ性質があるのか、ということ。「コメドジェニック=Comedogenic」というのは、スキンケアに使われる植物性のオイルが、毛穴を防ぐ度合いを数値にしたものなのです。
コメドジェニックの数値は、0から5の数字で記されます。
0=毛穴を全く塞がない
1=毛穴をほとんど塞がない
2=毛穴をあまり塞がない
3=毛穴を塞ぐ度合いは平均的
4=毛穴を少し塞ぐ
5=毛穴をかなり塞ぐ
下記に日本でも良くキャリアオイルやマッサージオイルとして使われるオイルのコメドジェニック値をあげてみました。
【代表的なオイルのコメドジェニック値】
スィートアーモンドオイル | 2 |
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アプリコットケンネルオイル | 2 |
アルガンオイル | 0 |
アボガドオイル | 3 |
カメリア(椿)オイル | 1 |
キャロットシードオイル | 3-4 |
キャスターオイル | 1 |
ココナッツオイル | 4 |
イブニングプリムローズ(月見草)オイル | 2-3 |
フラックスシードオイル | 4 |
グレープシードオイル | 1 |
ヘーゼルナッツオイル | 1 |
ヘンプシードオイル | 0 |
ホホバオイル | 2 |
マカデミアオイル | 2-3 |
オリーブオイル | 2 |
パームオイル | 4 |
ローズヒップオイル | 1 |
いかがですか?
こうしてみると、キャロットシードオイルやココナッツオイルなどは、かなりコメドジェニック値は高い=つまり毛穴を塞ぐオイルなので、かなりのドライスキンの人には向いているオイルですが、オイリーな肌、特にニキビや吹き出物がある肌にはご法度ということになります。
数値が1-2のオイルは、やや毛穴を塞ぎますが、ほぼ、様々なスキンタイプの方に使えるオイル。そして注目はヘンプシードオイル。ヘンプシードオイルは、アルガンオイルなどと並んで、なんとコメドジェニック値は0、まったく毛穴を塞ぐことがないオイルなので、どのスキンタイプにも使えます。特にオイリー肌の方には男性でも女性でもぜひ使ったほうがいいオイルなのです。
面白いでしょう?
オイル美容って、毛穴がつまりそうだと思って敬遠していた方、オイルにも種類によって、様々な特徴があることがわかっていただけたかな?ヘンプオイルは毛穴をふさがない、、、というだけじゃなくて、必須脂肪酸などの栄養素で、保湿力のある、しっとり艶のある肌に導いてくれます。
睡眠中、お肌の細胞は更新のプロセルに入りますが、ヘンプシードオイルは、そのプロセスを早める効果があります。夜のお顔のお手入れでは、ヘンプオイルは、洗い流す必要はなく、むしろ、洗い流さない方がいいのです。
ヘンプファームのプロミスシリーズのフェイスケアでは、下記の夜のお手入れをおすすめしています。
プロミスヘンプクレンジングオイルで、顔をマッサージしたあと、柔らかいタオルをお湯で温め軽く絞り、拭き取ります。お化粧もしっかり落ちます。
それから、プロミスヘンプ美容液を適量お肌に伸ばして軽くマッサージしておしまい。
翌朝の、お肌のモチモチ感にニンマリ。嬉しい肌感覚がずーっと続きます。これから外も室内も乾燥する季節。ぜひ貴方もヘンプシードオイルのお手入れ、試してみませんか?